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適当に選ぶのは危険!危ない英会話教室の見分け方
現在多くの英会話スクールでは授業料を最初にまとめて払う「一括前払い制」が採用されています。 最近では月謝制なども行っているスクールも増えてきましたが、授業料が割高となり、あまりお得とは言えません。
しかし、最初に大金を払ったにも関わらず、すぐに英会話スクールが潰れてしまったらどうなるでしょうか? 支払った授業料はすべて水の泡となって消えてしまいます。
「例えスクールが潰れても未受講分は保証されるでしょ?」と思われるかもしれませんが、 実際はほとんど保障されずに受講料が水の泡に消えてしまう事がほとんどです。
実際に過去に潰れた英会話スクールを参考にすると分かりますが、受講者のほとんどが泣き寝入りをする形となっています。 場合によっては別会社が支援を行い受講者を救済するケースもありますが、ほとんどの救済措置では返金は行われません。 格安で未受講分のレッスンを受ける形となるため、救済措置を受けるには、さらにお金を払わなくてはなりません。
それでは、入学前にどのように危ないスクールを見分ければいいのでしょうか? ここでは、無料体験レッスンだけで判断出来る危ないスクールの見分け方をご紹介します。
営業がしつこい
無料体験レッスンに訪れた際、日本人スタッフによるスクールのプランやシステムについての説明があります。 ここで営業がしつこいスクールは要注意です。
当然英会話スクールも商売なので、どこのスクールに行っても必ず、何かしらの営業はしてきますが、 あまりにも営業がしつこすぎるスクールは運営が上手くいっていない可能性があります。
運営が安定している学校であれば、体験レッスンの際に「一度検討します。」と言えば、 だいたい引き下がります。
しかし、運営が危ないスクールでは、どうしても早急にお金が必要なため、スタッフ一人ひとりに厳しいノルマが課せられています。 たとえ、「検討します」と言っても、何かしらの理由を付けて、その日に契約を結ばせようとしてきます。
営業のしつこさが運営の安定性に対する指標の1つになるのです。
受講料前払いの期間が異様に長い
通常の英会話スクールでは受講料は数ヶ月分、または1年分を最初に一括で前払いをしなければなりません。 英会話スクール業界の常識では一般的に前払いの受講料は「1年分まで」というルールが存在します。
しかし、中にはこのルールを無視して2年や3年分の受講料を前払いさせようとするスクールも存在するのです。 実は、より多くの期間の受講料をまとめて支払うと、割引が付き、受講者にとってもお得なので、 多くの受講者が割引にそそられて契約をしてしまうのです。
このようなルール破りの長期的な受講料の前払いをさせる理由としては、 緊急に資金調達が必要で、それだけ運営が息詰まっているためと言えるでしょう。
実際に過去に破産した英会話スクールの中には、「受講料が20%引きになる」と言って、3年分の受講料を前払いさせていたスクールも存在します。
受講料が安すぎる学校は危険
当然ですが受講料があまりにも安すぎると英会話スクールの運営を圧迫してしまい、 倒産に追い込まれる危険性が高くなります。
受講料が安くても、その分生徒がたくさん集まれば、運営は上手く行くと思われがちですが、 受講料の安さには、どうしても限度が存在します。
倒産前のNOVAではテレビCMや電車内広告などをバンバン行い英会話スクールでは一番の知名度を獲得したため、 たくさんの生徒を集める事が出来ました。
しかし、テレビCMでたくさんのお金を使い、なおかつほとんどの校舎が駅前に構えていたため、 とにかく莫大なコストがかかっていました。
それに加え、1レッスン辺り1000円台と言う格安な料金でレッスンを行っていたため、 広告費や家賃などが払えなくなり最終的には破産してしまったのです。
また、受講料の安いスクールは講師の質にも影響が出てきます。 安さだけを売りにして、きちんと研修を行うだけの余裕が無いため、講師のスキル向上が難しく、レッスン内容が、ただのおしゃべりレベルになってしまいます。
英会話スクールを選ぶ際、少なくてもグループレッスンで1レッスン2,000円以上、 マンツーマンでも1レッスン5,000円以上のスクールを選択することをお勧めします。
大手英会話スクール料金表
英会話スクール料金比較