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ECCグローバルコミュニケーション専科・英語の専門学校的存在
ECCのグローバルコミュニケーション専科では英語の4技能である文法、スピーキング、リスニング、リーディングだけではなく、 ディスカッションやスピーチ、その他にTOEIC対策など、 英語のスキルのすべてを総合的に勉強していきます。
(グローバルコミュニケーション専科は以前は英会話専科と呼ばれていました)
ただし、このコースは趣味程度で英会話を学んでいる方には、あまりお勧めできません。 週5日、一日4時間みっちり勉強し、年間の授業時間は740時間にも及ぶため、大学の英文科の4年間の学習量を超えると言われています。
もちろん平日の昼間に毎日学校に通うので仕事と両立する事は出来ません。出来るとしてもアルバイトぐらいでしょう。 今までやりたかった仕事に再就職する事を目標に、わざわざ仕事を辞めて通い始める方もいます。
専科は本気で英語を学び、将来に役立てたい人には非常にお勧めコースです。
[cp,""ecc"","0","0",""""]日本語一切禁止
専科の生徒は学校で日本語を話す事が禁じられています。
もちろん文法の授業などで日本語での質問や説明が必要なときは日本語を話す事ができますが、 基本的に生徒同士の会話もすべて英語、休み時間も英語で会話をする決まりになっています。
もし日本語を話している事がスタッフや先生にばれると、「Oops! I spoke Japanese!」 と書かれたステッカーを体に張られます。
一度ステッカーを張られると、その日の授業が終わるまで張っておく決まりになっています。
専科の講師
先生達はネイティブスピーカーの外国人講師と、日本人の講師両方が担当します。
専科では、複数の科目を時間割ごとに受講していく事になるのですが、 科目によって日本人講師が担当するか、外国人講師が担当するかが決められています。
ECCの他のコースでは、ECCに入社したばかりなどキャリアの少ない講師も見かけますが、、 専科の講師は長いキャリアを持ったベテランの先生しか担当しない事になっています。
例えば、外国人講師育成のためのトレーナーが直接クラスを担当し、生徒に英語を教えることもあります。 その他に大学の先生や、英検の面接官などを掛け持ちしている講師も見かけます。
また、専科では英語のスキルごとの7つの科目に分かれています。 1つの科目に対して担当の講師が決まっているため、7人の講師から授業を受けることができます。
専科のレベル分け
専科では5つのレベルに分かれています。 レベル1が最も低いレベルで基礎的な英語を学びます。レベル5ではTOEIC900点以上、英検1級レベルの高度な英語を学びます。
入学時に筆記テストと、外国人講師との面接でレベルが決まり、 基本的に入学時に決まったレベルは1年間変わりません。
しかし、上達レベル次第では途中で上のクラスに移動することも可能です。
専科の科目
同じ英語と言っても専科ではいろいろな科目に分かれています。 時間割が作成されており、各クラスでは時間ごとに決まった科目を受ける事になっています。
総合Speaking&Listening | 会話、リスニングをメインに勉強していきます。こちらは日本人のクラスごとの担任の先生が担当します。 会話の練習ではダイアログが載ったテキストを利用し 会話を丸覚えするぐらい、何回も反復練習していきます。 一度覚えてしまったセンテンスというのは会話のなかで非常に応用が利くので、 英語学習で非常に効率的な方法と言えます。 今でもこの授業で勉強した英語のフレーズは普段の会話で非常にスムーズに口から出てきます。 |
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Communication Practice | 海外出版の英語のテキストを使って会話に応用できるような文法やボキャブラリーを学びます。 外国人講師が担当します。 アメリカ留学などをした方には分かりやすいと思いますが、アメリカの英語学校で、 英語を教えるようなやり方に近い感じがしました。 |
Discussion | テキストを使い、テキストの内容にそって、生徒同士でディスカッションを行います。 外国人講師担当です。 また私が取っていたレベルではでは頻繁にプレゼンテーションを行っていました。 毎回、生徒同士でグループを組まされ、期日までに台本やvisual aids(視覚教具)などを準備し本番に挑みます。 また年に1回、いろんな校舎の専科の生徒を集めた、プレゼンテーション大会も実施されます。 |
Reading | こちらは名前の通り、リーディングのクラスです。日本人の先生が教えてくれます。 テキストのパラグラフを読み、ThesisやTopic Sentenceを探し出す練習などが行われます。 |
Grammar&Composition | この授業は文法に関する授業ととエッセイを書く練習とで2つに分かれています。 文法の授業を行っている間のみ、生徒達は日本語を話す事が許されます。 つまり文法は英語で説明するのが難しいので、日本語で質問した方が効率がいいためです。 講師はもちろん日本人の先生です。 |
TOEICRTest対策 | 海外出版のTOEIC対策の本と、日本出版のボキャブラリーの本を使って勉強します。 TOEICで高得点を狙うためには、ただ英語を勉強するだけではなく、 テクニック等も必要になってきます。 専科では英語だけではなく、TOEICで高得点を狙うための練習を行います。 日本人講師担当です。 |
Video | ドラマを見ながら英語を学びます。ドラマと言っても、一般にレンタルビデオ店で 借りれるような物ではなく、テキストとセットになった英語教材用のドラマです。 ドラマを見て、テキストで出題された問題に答えていきます。 外国人講師が担当します。 |
入学前の面接審査
ECCの専科は通常の英会話スクールのコースと大きく違い、 大学や専門学校と同じように、入学希望者に対して面接が行われています。
もちろん大学のように厳しいものではありませんが、 あまりにも、やり気が見られないなど、専科の生徒として不適切と判断された場合は入学することが出来ません。
ECCの専科のようなコースは、他の英会話スクールでは、まず行われていません。 ECCの看板となるようなコースなので、ある程度生徒の水準も維持する必要があるようです。
語学留学するよりも安く上達
英語のスキルを上げるための定番の方法と言えば、海外で勉強する語学留学があります。 語学留学に関しては賛否両論があり、上達するという人もいれば、大して話せるようにならないと言う人などさまざまです。
しかし、語学留学に関して間違いなく言えるのがお金がかかることです。
例えば、アメリカに語学留学をした場合、ホームステイをしても基本的な家賃と食費だけで月々$600~$800ほどかかってしまいます。 もちろん、現地で使うお金は食費と家賃だけで済むはずが無いので、少なく見積もっても一ヶ月$1000以上の生活費はかかってしまいます。
そのため、年間にすると生活費だけで100万円程度のお金がかかる計算になります。
しかも、アメリカで学生ビザで住んでいる外国人はフルタイムで学校に行かなければならない決まりがあり、 生活費と学費を合わせると1年間で170~200万円はかかってしまいます。
しかも、語学学校に通う留学生はアルバイトが一切禁止>されているため、働いて生活費の足しにすることも出来ません。
一方、ECCの専科の授業料は1年間で約100万円程度で済んでしまいます。 語学留学の半分近くのお金だけで、毎日英語付けの生活を送ることが出来るだけでなく、それなりの質の高いレッスンを毎日受講することが出来ます。
しかも、専科での1年間の学習量は4年生大学英文科での4年間の学習量を上回るため、語学留学と匹敵するか、 もしくはそれ以上の効果が期待できます。
そればかりではなく、海外で語学留学すると基本的に働くことは出来ませんが、 専科は日本で授業を受けることが出来るので、週末などにアルバイトなどをして生活費の足しにすることも可能です。
正直個人的には、英語を学ぶだけであれば留学をする必要性は無いと思います。
異文化体験と言う意味では留学も大きなプラスになると思いますが、それなら1ヶ月などの短期留学で十分でしょう。
語学留学の上達に関して賛否両論があるのは、きちんと勉強して上達した人もいれば、遊んでばかりで上達しない人もいるからです。 きちんと勉強さえすれば、海外に居ても日本に居ても関係ありません。どちらでも効率よく英語力を上げることが出来ます。
そのため、同じお金をかけて学ぶのであれば、安い費用で語学留学以上の効果が期待できるECCの専科は非常にお勧めです。